【himekuri オリジナル】コースB用 作成ガイド
「himekuri オリジナル」を [B] 素材データ納品コース でご注文いただく場合は、本ページの作成ガイドをご参照ください。お見積りはこちらのページにて行なえます。
お客様ご自身で印刷用データまで作成いただく コース[A] 完全データ入稿コースもございます。詳細はこちらのページをご覧ください。
「himekuriオリジナル」についての概要・詳細はこちらのページをご覧ください。
「himekuri」作成データの種類
1. カレンダー素材の準備
まず、「himekuri」に使用したい写真データやイラストデータを用意します。
どの画像を何月何日に配置するのかがわかるように、ファイル名をお付けください。
作成したいカレンダーの長さに必要な数だけ画像をご用意ください。12ヶ月分(53週)= 371枚
6ヶ月分(26週) = 182枚
3ヶ月分(14週) = 98枚
写真やイラストは印刷する上で最低 縦:600px、横:430px以上のサイズである必要があります。
トリミングをすることを踏まえ、なるべく大きめの写真やイラストをご用意ください。印刷では、画像の周囲が裁断されます。被写体に対して、広めの余白がありますとバランスのよいhimekuriが作成できます。
また、最大で3mmの裁断ズレが発生します。日付や画像の重要な部分は、裁断位置の3mm内側に配置する必要がありますので、ご了承ください。
日付のデザインや装飾、全体の雰囲気など、どのようなイメージで作成したいかを簡単にまとめて頂けますと、制作がスムーズに行えます。
・日付に使用するフォントのテイスト
・日付や装飾などのテーマカラー
・日曜始まりか、月曜始まりか
・第一週目を何年何月何日からスタートするか
こちらの指示を元にサンプルをお作り致します。
使用したい店舗や企業のロゴなどがありましたら画像上に重ねることも可能です。
2. パッケージ素材の準備
<付属説明書>もしくは、<ブリスターケース>のどちらかを作成いたします。
記載したい内容を決めていただき、ラフやテキストでお送りください。
詳細のすり合わせは、ご注文後にメールのやりとりにて決定させていただきます。
・制作例
・付属説明書
サイズ:横207mm、縦49mm
片面フルカラー印刷
・制作例
・ブリスターケース
サイズ:横260mm、縦195mm
おもて面:フルカラー印刷
うら面:白黒印刷
3. ブックレット素材の準備
記載したい内容を決めていただき、ラフやテキストでお送りください。
詳細のすり合わせは、ご注文後にメールのやりとりにて決定させていただきます。
・制作例(ブックレット表紙&裏表紙)
・制作例(ブックレット本文)
・ブックレットサイズ:横105mm、縦148mm
表紙:フルカラー印刷
ページ:フルカラー印刷
中綴じ、背クロスなし
4. 素材データの入稿
ファイル転送サービスなどにアップロード頂き、フォームのメッセージ欄にアップロード先URLをご記載ください。素材やイメージが確定していない段階でのご注文も可能です。ご注文後、弊社から案内をお送り致しますので、そちらの指示に従って必要な素材や制作イメージをお送りください。
制作にあたって
制作から完成、納品までの期間
デザインや内容にもよりますが、申し込みいただいてからデータの完成までには最短1ヶ月程度かかります。付属のブックレットも作成する場合は最短2ヶ月程度かかります。
データ完成後、約30日~45日で納品となります。データに不備や変更がありますと、再入稿となり、納期が遅れる可能性がございます。
免責事項
印刷するデータの著作権・肖像権等は必ずお客様にて管理をお願いいたします。著作権違反や肖像権侵害等がございましても、当社では一切の責任を負いかねます。
また、公序良俗に違反する内容のデータに関しましては、印刷をお断りさせていただく場合もあります。
色校正印刷サンプル送付について
印刷データは用紙にインクで色を表現するため、モニター上で再現される色合いよりも色域が制限されます。一般的にはモニターで見るよりも暗く、彩度が低くなる傾向があります。
実際に紙に印刷した色合いを確認したい方は印刷サンプル(有料)をご希望ください。
印刷サンプルを確認後、データの修正を行えます。
作成時の注意点
めくった境目がわかりやすいように、週ごとに背景の色を変えるか、週ごとに日付の色を変える必要がございます。
月曜~日曜、あるいは日曜~土曜の7日間を1週として作成します。
第1週目には前月、一年の最後の週には翌月の絵柄も必要になります。
例)2021年の1/1は金曜なので2020年12/28~12/31の絵柄も必要です。
同様に最後の週には2022年1/1(土)、1/2(日)の絵柄も必要です。
・作ることが難しいデザイン
上記のような直線の帯、フレームのようなデザインは制作が難しい場合があります。
「himekuri」は商品の性質上、一般的な印刷物よりも付せんを重ねる際や断裁時にズレが生じやすくなっています。
直線の帯はズレが生じた場合ラインが揃わないので、並んだ時の見た目が悪くなります。同様の理由で、フレームのようなデザインも枠が中心からズレてしまい、見た目が悪くなります。
また、カレンダー後半のイラストに広範囲におよぶ濃い色のベタ塗りを施すと、その部分の付せん加工のノリの接着が弱くなり、剥がれやすくなってしまいます。12ヶ月分のカレンダーの場合は11ヶ月目、12ヶ月目には濃い色のベタ塗りを避けるようにデザインいたします。